2018.2.23
ブログを見て頂いてありがとうございます!
Tocoです!
前回投稿した記事→【タイ】カンチャナブリー 戦場にかける橋の舞台へ
今回は私たちが実際に巡ったコースの巡り方編!
実際に行く予定のない方はスルーでOKですよ♪
カンチャナブリーでの観光の目玉は、映画『戦場にかける橋』のモデルとなった泰緬鉄道を巡るコースが鉄板中の鉄板です。
カンチャナブリーからのツアーや、バンコクからの日帰りツアーも出ていますが、私たちはいつも通りツアーは使いません!!
でも、意外と情報が少ない。
ツアーを使えば効率はいいけど、あまりお金をかけたくないので私たちなりのオリジナル自力観光コースを組み立てました笑
①バスでヘルファイア・パスまで行く→観光
②ヘルファイア・パスからバスでサイヨークノイ滝まで行く→観光
③サイヨークノイ駅から徒歩でナムトック駅まで行く
④ナムトック駅から列車に乗って(泰緬鉄道)クワイヤイ橋(戦場にかける橋)へ行く→観光
⑤宿に戻る
先に言っておきます。時間はかかりますよ~笑 このコースで10時出発から19時まで見ておいてください笑
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Contents
①ヘルファイア・パスまでバスで行く。
ヘルファイア・パスについての簡単な説明は前回の記事にて記載しております!
まずヘルファイア・パスの場所
カンチャナブリーのバスステーションからは約87キロ離れています。
8203番と書かれたバスに乗りましょう。
バスの前あたりのベンチで座っている普通のおじさんっぽい人がバスの運転手だったりします。
バスに乗りたいよって顔してると行先を聞いてくれるので『ヘルファイア・パス』で通じます。
料金は一人50バーツ(170円)
このバスはチケットなどはなく、あとから運転手さんに払います。(道の途中で払いました。
カンチャナブリーのバスステーションから、1時間に1本のペースでバスが出ています。
ヘルファイア・パスまでの所要時間は1時間半くらい。
このバスはヘルファイアパスまでの観光バスではなく、その先まで行くローカル民も乗っているので、どこで降りたらいいかわからないと思いますが、先に行先を言ってあるので止まってくれると思います。
左側に見える青い看板が目印!
ヘルファイア・パスでの観光
バスが下りる場所はだだっ広い空き地にも見えますが、門を通って標識通り進みましょう。
まずはヘルファイア・パス・メモリアルという博物館に入りましょう。
地図とビルマータイ鉄道の歴史の載った冊子がもらえます。
博物館の裏手からウォーキングトレイルが始まります。
最後まで行くと往復8キロ、3時間かかります。
私たちは通称ヘルファイア・パスと呼ばれるコンユウカッティングの記念碑まで行きました。(団体ツアーの人たちもおそらくここまで)
②ヘルファイア・パスからサイヨークノイ滝へ
ヘルファイア・パスを出たら反対車線側に黄色い屋根のベンチが見えます。
それがバス停です。笑
時刻表も、行先もありません。
けど、道は一本しかないので、戻るにはここでバスを待てば大丈夫です。
私たちは1時間待ちました。パンでも持っていけば食べて待てます。
遠くからバスがクラクションをならしながら走ってくるので、また8203番のバスに乗りましょう(多分これしか来ない?)
これも乗ったら集金のお兄ちゃんがくるので『サイヨークノイフォールズ(滝)』と言いましょう。
料金は一人20バーツ(67円)です。
サイヨークノイフォールズの降り場は目立ちますし、降りる人も多いので大丈夫でしょう。
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③サイヨークノイ駅から徒歩でナムトック駅へ。
サイヨークノイ滝とサイヨークノイ駅はすぐ隣です。
カンチャナブリーからサイヨークノイ駅までは線路がつながっていますが、決まった曜日(週末の観光列車?)しかサイヨークノイ駅までは電車は来ません。
なので列車に乗るためにナムトック駅まで行くのですが、またいつ来るかわからないバスを待てません。
ソンテウやタクシーも見つからず。
ナムトック駅まで、徒歩30分ほどみたいなので歩くことにしました。
電車は通らないとわかっていたので、線路の上をスタンドバイミーしながら行こうと歩き始めました。
これは絶対に真似しない事。
途中で野犬の群れにめちゃくちゃ威嚇されます!!!!!
仕方なく歩道のない道路の路肩を歩いて行きました。
サイヨークノイ駅からナムトック駅までの行き方はなにが正解かわかりません笑
④ナムトック駅から列車に乗って(泰緬鉄道)クワイヤイ橋(戦場にかける橋)へ行く
この泰緬鉄道のハイライトとも言える『アルヒル浅道橋』は崖とクウェー川に挟まれた木製の線路!
ここの線路を列車に乗って渡るため、ナムトック駅から乗車します。
ナムトック駅の出発時間は、ちょうどいい時間で13時と15時30分発がありました。
私たちは15時半発の列車に乗れるよう駅に向かいました。
チケットは30分前の15時から買えるようでした。
チケットカウンターで『クワイヤイブリッジ』までのチケットを買います。(100バーツ 336円)
実はアルヒル浅道橋の最寄り駅はタムクラセー駅なので、ナムトックから乗る人と、タムクラセーから乗る人とで分かれていたと思います。
でも、ナムトックから乗った方が、列車の(進行方向の)右側の席を確保できるのでおすすめ!
右側からだと、このスリル満点の景色を見ることができますよ!!
この写真ポイントは列車もゆっくり走ってくれます。
アルヒル浅道橋の見どころをすぎると、ツアー客のみなさんは早々に電車を降りていきます。
あとはバスで戻るのでしょうか・・・
私たちは、ここからが長い長い。
どこかの駅で、反対側の列車とすれ違うための停車が30分以上。
結局目的地のクワイヤイブリッジまでは2時間半ほどかかったかと思います。
そしてクワイヤイブリッジ(戦場にかける橋)に到着します。
あたりはもう薄暗い時間。
ですが、これがよかった。
戦場にかける橋はきれいにライトアップされていました。
これは日帰りツアーでは見られない景色!
⑤宿に戻る
戦場にかける橋を見て、泰緬鉄道オリジナル観光コースは終了!
宿はバスステーション近くなので、橋からは4kmほど離れています。
大きな道路を出て、ソンテウを探そうかと思ったところ、バイクタクシーのお兄さんに話しかけられて、それに乗ることにしました。
一人40バーツ。(134円)
3人乗りで帰りました笑
いかがでしたでしょうか!!
見て頂いてお分かりの通り、決して効率の良い周り方ではありませんでした。笑
が、しっかりと見どころをおさえた上で一人210バーツ(706円)で周れてしまいました!
ちなみに同じようなコースをカンチャナブリー発のツアーで周ると、一人800バーツ~1500バーツ(2690円~5044円)ほど。
ソンテウをチャーターすると二人で1200バーツ(4035円)と言われました。
時間はかかりましたが、ゆっくりとタイの田舎の風景を見て回れてよかったかなーと思います。
こんなんでよければ参考にしてくださーい!