2018.2.14
ブログを見ていただいてありがとうございます!
Tocoです(●^o^●)
今日はバンコク5日目にしてやっと観光らしいことをしてきました!
バンコク、寺巡り。
ワット祭り。(ワット=寺)
バンコクにはかなり沢山のお寺があります。
今日はそのなかでも外せない、3つのお寺に行ってきました!!
・ワット プラケオ(エメラルド仏寺院)
・ワット ポー(涅槃寺)
・ワット アルン
この3つのお寺は比較的近くに位置しています。
公共交通機関では行きづらいので、タクシーやトゥクトゥクで行く方も多いです。
ツアーバスも沢山!
私たちはホテルからワット プラケオまでUberで行きました。(122バーツ)
運転手さん、英語がお上手で、まるでガイドさんのように色々教えてくれました!
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お寺巡りをする際の注意点
・服装
バンコクの寺院を見て回る際に気をつける事として、服装!!
かなり暑いので、短パンやタンクトップ、サンダルなど露出の多い服になってしまうのですが、ひざ、肩が出る服は禁止されています。
私たちも、長ズボンとTシャツ、スニーカーで出かけました。
しかし、もし忘れていっても大丈夫。
寺院の周りのお土産屋さんに、たっくさんのタイパンツが売っています。(100バーツくらい)
タイパンツとはタイ柄(象とか)の薄くてはヒラヒラしたズボン。
短パンの上から履けるので、欧米人をはじめ沢山の人がタイパンツを履いていました。
スカートで来てしまった女の人はタイ柄の巻きスカートタイプもありましたよ~
(ちょっと履いてみたかった)
・熱中症対策
かーなーり!暑いです。乾期のベストシーズンですら激暑です。
お水と汗拭きタオルかハンカチ必須。
(今驚いているのは、タイにはハンカチが売っていない。)
ワット プラケオ
まずはワットプラケオへ。
ワットプラケオはラーマ1世が、国王が住むための王宮として建てたので、王宮とも呼ばれていますし
本堂に、エメラルド色をした仏像があるので、エメラルド仏寺院とも呼ばれています。
現在の国王ラーマ10世はここには住んでいません。
高い、白い塀に囲われています。
塀の中に入ると、チケットカウンターがあります。
入場料は一人500バーツ。(1600円くらい)タイにしてはお高め。
でもね払う価値ありましたよ!
入った途端早速光り輝く黄金の仏塔が見えます。
ギラギラですね~!!
これは、ラーマ4世が、アユタヤにあるワットプラシーサンペットの仏塔を真似て建てたそう。
(アユタヤ観光後の感想…本当に似ていた。)
金の仏塔の隣には、さらにギラギラした建物が。
これはプラモンドップという建物で、法典が収められているらしい。
柱にも建物にも鏡のような反射するタイルみたいのが張り付けられていて、もう、ぎらっぎらです。
そしていよいよ本堂へ。
本堂に入るには、靴や帽子を脱がなくてはなりません。
ここが、すごく
足の臭いがする・・・・。
この暑さじゃ仕方がないか・・・・ちょっとびっくり。
本堂の中は撮影禁止なので、エメラルドの仏像は外からズームレンズで撮影しました。
仏像はかなり小さい。
よく、奈良とか鎌倉にあるような巨大仏像ではなく、50センチくらいの小さな仏像が高いところに祀られています。
この仏像、季節によって衣替えをするらしい!!
私たちにとっては猛暑のタイですが、今が一番涼しい時期なので、仏像さんは厚着でした。
エメラルドは顔の部分だけ!!笑
遠くから見た迫力もいいけど、近くで見る細部の装飾に惹かれます。
敷地内はかなり広いです。汗だくです。顔びちゃびちゃです。(ハンカチを持っていません)
本堂を見た後は、王宮の敷地に入ります。
チャックリーマハープラサート宮殿。
かなり大きくて広角レンズ使ってもギリギリ!
この宮殿はラーマ5世が建てたもの。海外を周遊してから建てたそうで、かなり外国文化取り入れてますね~~
内部は公開されていませんでした。
かなり広い敷地を歩いたので、少し涼みます。
敷地内には簡単なレストランや売店があるので、アイスを食べました。
お寺近辺のレストラン
時間はお昼時。
ワットプラケオを出たところにあるレストランで食事をしました。
いやー、この辺で商売したらすごいなと思いました。(え
本当に観光客が多いので!!の割にお店は少ないので…。みんなどこでご飯食べたんだろう?
入ったお店ではタイ料理の王道メニューがあるような感じ笑
ボリュームの割に少し高いかな~
鶏肉の炒め物とごはん129バーツ(約440円)
グリーンカレー129バーツ
このグリーンカレー、一生分のグリーンピースが入ってた。まめまめしてた。
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ワット ポー
お昼ご飯を食べた後はワット ポーへ向かいます。
歩いて行ける距離です。
ワット ポーは、あの有名な金色の寝釈迦像がある寺院ですね!楽しみ!
こちらの入場料は一人100バーツ(340円)
寝釈迦像で有名なワット ポーですが、実はこの寺院はバンコク最古の寺院らしい!
道しるべ看板に、英語でReclining Buddha(リクライニングブッダ)と書かれていてちょっと面白かった。
いやそうなんだけどね笑
寝釈迦像がいる礼拝堂も、靴を脱いで入ります。
大きな柱の間から…
見えた!!
でかー!!!!
(私、すごいとかでかいとかしか言えない笑)
全長は49mもあるそう。ぐるりと一周できます。
優しい顔をしてますよね~。本当に見透かされていそう。
あと私、一番見たかったのが足の裏。
残念!!補修中なのかな?見られませんでした~~~!!
本当は足の裏にはたくさんの絵が細工されていて、とてもきれいなんだって。
でも、足の指の指紋だけでもきれいだった。いつかリベンジしよう!!
寝釈迦像の裏側には、たくさんの鉢が並べられています。
これは108つの煩悩を捨てる鉢!!
この108の鉢に108枚の硬貨を入れていきます。(効果は20バーツ)
私たちは煩悩を捨てなかったけど、チャリンチャリンと煩悩が消えていく音を聞いていました。
本堂の周りには色とりどりの仏塔が並んでいます。
ワット アルン
続いて向かうのはワット アルン!
ワット アルンの『アルン』とは、暁を表します。
私は読んでいないけど、三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台になった場所だそうです。(読んだ人感想おしえて)
ワットアルンは、ワットプラケオ、ワットポーからは、チャオプラヤ川を渡って反対側にあるので、
渡し船に乗っていく必要があります。
渡し船は一人4バーツと激安。(13円)
ものの3分くらいで対岸に着きました!
こちらの入場料は一人50バーツ。(170円)
先に言ってしまうと このワットアルン、一番好きでした!
ワットプラケオ、ワットポーに比べると、ギラギラ感や巨大な存在感は劣るかもしれませんが
繊細な装飾の色使いがとっても綺麗な寺院でした。
と、言ってもこちらも大仏塔の高さは75mもあるので、かなり存在感はあります。
ワットアルンは、プラケオ、ポーなどのタイ仏教寺院とは少し違う、ヒンドゥー教色の強い寺院だそう。
やはり装飾も違ってくるのかもしれません。
ワットアルンは、仏塔に登ることができます。
けっこう急な階段です!
遠くからは見えづらいのですが、小さな石像が塔を囲んでいます。(表情がまたいい)
ワットプラケオにあるエメラルド仏像が、このワットアルンに祀られていた時期もあるそうです。
細かな装飾には陶器のお皿が使われている。近くで見れば見るほど魅力的。
そしてこのワットアルン、タイの10バーツ硬貨に描かれているんです~。
ワットアルンからの帰り道はまた船に乗る訳ですが
またプラケオの方には戻らず、船でチャオプラヤ川を下って、ホテル近くまで行くことにしました。
これが一人50バーツ。
船の発着場もいろんな所にあって、船も立派な交通手段なんだな~と。おもしろい!!
そんなこんなで本日の寺巡りはおしまいです。
小ネタ
この旅を始めて、初めてぼったくられそうになった話。
ワットアルンの観光も終わり、暑かったのでコーラを買おうとしたとき。
ペットボトル500mlのコーラでだいたいコンビニだと17バーツ(57円)
お店だと20バーツ(68円)くらいなんだけど、
そこの売店、値段がなかったわけよね~。
ペットボトルまでもいらないから、その場で飲める小さめの缶のコーラを買おうとしました。
値段がないので、『ハウマッチ?』
おばさん『・・・フォーティーバーツ。(40バーツ136円)』
Yu君お財布ごそごそ『・・・?え?フォーティー!?』
おばさん『・・・トゥエンティーバーツ。』
いやいや絶対最初フォーティーって言ったからね!!!!
私たちもうタイに来て何回もコーラ買ってるから相場知ってるんだからね!!!!笑
20バーツでも高いと思ったけど、観光地価格ってことで購入しました。
小さい額ではあるけど、倍の値段はひどいよね~。
っていう小さな話でした笑
まとめ
3つのお寺を見て回りましたが、どのお寺もまったく違い、そしてすべてが素晴らしい作りだった!
あと思ったのは国によってお寺の装飾って全然違うな~って事!
日本のお寺って控えめだなー、と思った。
中国は色鮮やかなイメージで、タイはとにかくド派手に光ってた!金とか鏡とか。
お寺巡りも面白いねー。
行く前に写真とかは見ているけど、基本的に想像を超えてくる。
観光地になる場所って、やっぱりそれなりの理由がある。
明日からは世界遺産アユタヤ!!
アユタヤ王朝の遺跡巡り。
なんだか今日の寺巡りで楽しみになってきた!!