2018.3.19
ブログを見ていただいてありがとうございます!
Tocoです!(●^o^●)
ついついマッタリとしてしまう街、ルアンパバーン。
散歩して、川沿いでご飯を食べて、カフェで会議して屋台でビールを飲んで、、、それだけでもいい。
だって街が世界遺産なんだから!!
ここに居ることに意味があるのかなーと思う。
それでもルアンパバーンにも観光するところはあって、今日1日はアクティブに過ごすことにしました!
先日カフェで再会した、なおちゃんとみなこちゃんは、象遣いの資格をとれるツアーに参加して、めちゃくちゃ楽しかったと言っていた。
オーストラリアのエアーズロックで知り合ったまさひろさんも、ラオスで象遣い、やってみて、と言っていた。
面白そうだし、話のネタにとてもいい!!
けど、私たち夫婦は動物に興味がないのである。
絶対に象に乗りたい!!!という気持ちがないまま、2人で$70を払うことは出来ませんでした笑
だけど、なおちゃんとみなこちゃんに教えてもらった、マニファトラベルにツアーの相談をしに行きました!
私たちが行きたかったのは、沢山の仏像が安置されているというパークウー洞窟と、クアンシーの滝。
どちらもルアンパバーン観光の鉄板です。
その2箇所に行けるツアーを紹介してもらいました。
洞窟と滝に加えて、ラオス名物のもち米でウイスキーを作っている村、ウイスキービレッジにも立ち寄るそう。
すべての交通費、入場料、ランチ付で1人$25。
ランチは別として、個人で行く値段を考えてもまあまあいいかなという値段だったので、そこに決めました!
まあこのツアーがめちゃくちゃだったんですがね笑
かなり長いです!
今、暇ですか?暇な時に読んでね。
よーい、どん!
ツアー会社は、朝の8時20分に宿にピックアップに来てくれるとのこと。
なんと私たちの宿から、同じツアーの人が3組!
そのミニバンでツアー開始かな、と思いきや、大きな道で大きなバンに乗り換えました。
日本人も何名か乗っています。
そこで出会ったのが、札幌の大学生、ようへいくん。
春休み中に一人旅をしているんだって!
ようへいくんとはツアーの最後まで一緒だったけど、とってもいい子だった!!
大きなバンがまず向かったのは、ウイスキービレッジ。
ウイスキービレッジなんですが、織物のお土産屋さん、アクセサリー屋さんが立ち並ぶ中、ちょろっとウイスキー屋さんがある笑
一応ウイスキーを作っているところを見せてもらい、試飲もできました。
アルコール度数15度の赤いウイスキーは、甘くておいしかった!!
その後の55度のウイスキーは、、、だめでした。
ウイスキービレッジでは、同じバンに乗っていたメンバーはバラバラになりました。
皆が同じコースをまわるわけではないようです。
私たちはウイスキーにも大して興味がなく、早く滝に行きたい。
だけど、マムシとかサソリの入ったウイスキーが欲しいらしく、値切りだしたら止まらない欧米人お姉さんたちに付き合う。
ガイドさんももう行くよと言っているのに、お姉さんたちの値切り交渉は止まらない。ガイドさん苦笑い。
結局、ガイドさんがお姉さんたちをどこかに連れて行っている間、私たち夫婦+ようへいくん+韓国人の女の子はここで待っていろと変な店の前でしばらく待たされた。
イカのおかしにタコと書いてあった。
戻ってきたガイドさんは一人だった。
お姉さんたちはどこへ、、、
ガイドさんに連れられ、ウイスキービレッジの下の方にあるボード乗り場につきました。
そこでツアーガイド交代(え
ガイドさんのマイフレンドだという。
名前はパン。
『Mr.ジャパンと呼んで』と言ってる。
このMr.ジャパン
かなり厄介なやつである。
とにかく口説きが止まらない。ボディタッチが止まらない。
日本なら捕まるレベル。
初めはボード乗り場にポツンと残されていた私たち4人。
Mr.ジャパンと喋りながらしばらく待ったと思う。(なに待ちなのかはわからない)
いつのまにか周りにパラパラと人が集まっていました。
するとMr.ジャパン
『OK!let's go!!あの船に乗って!!』
いや船あるんかーーい
しばらく椅子のないところで待った私たちよ。
船に乗り込み、パークウー洞窟へ向かいます。
洞窟は二つに別れており、一ヶ所はけっこうな階段を登ったところにあります。
年配のかたはヒィヒィするくらい。
こちらの洞窟は、中に入ると真っ暗なので、入り口で懐中電灯を貸してもらえます。(ライトはつきません)
(交換してもらいました)
(つきませんでした)
人々が照らすライトを頼りに中へ進みます。
中はさほど広くありません。
ジャパンに『下の方の洞窟にいくよ!』と促され、向かいました。
こちらには大小様々な仏像が安置されていました。
お供えを盗み食いする泥棒猫様。
洞窟レベルはこっちのほうがすごい!!
ボートに戻り、次はみんなでランチだよ!とのこと。
ボートでレストランに向かうようです。
着いたのがこちら。
船着き場ですらありません。岩場。
ジャパン『船には忘れ物をしないように!!なぜなら、次は滝に行くためにバンに乗るからね!!船には戻らないよ!!』
はーい
よっこいしょと船を降りて、道無き川沿いを歩きます。
レストランに向かっているのかな?私たち。ねえ?こんなところに何があるっていうの?
疑問を抱えながら、象のう○ちがたくさん落ちている道無き道を歩きます。
(ここ象いるんかい、、、)
10分弱歩き、登り、やっと建物が見えました。
象も見えました。
ここがレストラン兼象乗り体験場兼象遣いライセンス試験場みたいです。
席には冷たいペットボトルの水が置かれており、食事はバイキング形式です。
味はまずまずおいしかった!よかった、よかった、、、
コーヒーや、デザートのスイカもありました。
食事休憩は30分だと聞いていたので、わりと急いで食事をしました。
が
まったく出発する気配がない。
ジャパン曰わく、今日はツアーがかなり込み合っていて、バンもボートもガイドもてんてこまいらしい。
なので、私たちはこのあと洞窟からここに来るグループが食事をとったあと、一緒のバンで滝に行くらしい。
またまた待ちぼうけだ。
象遣いの様子を見ながら待つ。
しばらくすると、ガイドっぽい人がようへいくんに『アーユーハッピー?!』と声をかけた。
ようへいくん『は、ハッピー』
ガイドらしき人『OK!let's go!』
と、バンに連れて行こうとする。
え?ジャパンは?ジャパンが待てって言ってたよ?
と、ジャパンに目で合図すると
『Youたちはここでステイ!!!俺の言ったことを何もわかっていない!!アイムノットハッピー!!』
と怒っている。(なぜかルー語になっているのは完全なる私の主観です)
いや『アーユーハッピー?』の人誰!!!!!
惑わすな。
あとのグループの人の食事が終わり、私たちもやっと、やっとお目当ての滝に向かう事になりました。
さっきのボートで。
いやバンで行くから忘れ物すんなよって言ってたよね
途中、船着き場らしきところに到着。
着いた場所はウイスキービレッジ。
いや午前中行ったーーーーー笑
でもボートのメンバーは午前中と変わっていたから、行ってない人もいるのかな?と。
いや、全員行ったらしい。
でもジャパンは船から降ろそうとする。
しかも10分で戻ってこいと言う。
私たちや船に乗っている人のほとんどが、『さっき行ったから行かないよ』と船から降りない。
しかしジャパンはどうしても降ろしたいようで、船の前のほうに乗っていた日本人大学生7人くらいが無理やり下ろされ、且つ10分で帰ってこいというむちゃくちゃな仕打ち。
しかも彼ら、実は昨日と今日ですでに2回ウイスキービレッジに行っている。
実に3回目のウイスキービレッジである。
気の毒すぎて爆笑することしかできなかった。笑
しかも10分後、なぜかジャパンに怒られながら帰ってきた。
『怒りてえのはこっちだよー』と、チーンとなっていた彼ら。お疲れ様。
その後のボートが長かった。
楽しみにしていた滝。いつ着くんだろう。
ウトウトして、やっと船着き場についた!!!
船を降りると見慣れた景色。
ルアンパバーンの街である。
ふりだしにもどる。
そこからバンで滝に行くらしい。
はーい
もうどうにでもなれっ
しかしまだ終わらない。
停まっていたのは15人乗りのバン。
私たち一行は17人である。(+ジャパン)
待っていたバンの運転手と一悶着が始まる。
何度も人数を数えるジャパン。
『皆本当に滝に行くのか?』と疑い始める始末。
ジャパンのイラつきやばめ。
予約のチケットを見せろ。(本日4回見せてる)
最後に乗り込めない2人は私たち夫婦でした。
『一回送ってからまた来るからここで待ってろ』とか言い始める。
ま だ い け な い の ?
そこで気をきかせた大人のお兄さんが、私に席を譲ってくれて、お兄さんとYu君が、シートではない、なにかプラスチックの硬い所に座っていく、という事で話はまとまった。
ありがとうございました。
40分くらい山道を走り、やっと本日のメインイベント!!
クアンシーの滝に到着!!
すでに15時半!!
夕方☆
もうクタクタだよ。
でも、がっつり遊ぶために水着着用で来てた私たち。
遊ぶしかありません。
滝の雰囲気は、タイのカンチャナブリーで行った、エラワンの滝のようです。
小さいドクターフィッシュもいました。
水はかなり冷たい!!
かなり深いところもあり、溺れそうになった。
日本で泳げるようになっておいた成果がやっと出ました。
木の幹から飛び込みができるスポットもありました!
私、普段絶対こういう危険なことしないけど、今日色々あってのやっとの滝で、訳の分からないテンションのまま飛び込んでた。あはは~
滝では2時間ほど自由時間があったけど、あっという間でした。
バンに戻るころには、ジャパンの機嫌も治っていたようで、また口説かれました。
もうなんなんだこいつは!!笑
そんなこんなでまた15人乗りのバンに18人乗って、ルアンパバーンの街に戻ったのでした。
色々あったけど、今このブログを書きながらめっちゃ笑ってるから、よしとしよう!笑
ありえない事の連続だったけどそれを楽しんでる自分もいた。笑
ラオス!!いいぞーー!!