30歳を目前に、仕事を辞め、夫婦で世界一周旅に出ています。 各地で撮った写真やタメになるような情報などを紹介しています。

【インド】ニューデリーからバラナシへ ドキドキ寝台列車移動!!

更新日:



          

2018.5.28

 

 

ブログを見ていただいてありがとうございます!!

 

Tocoです(●^o^●)

 

 

 

なんだかんだニューデリーに6泊もしてしまいました。

 

 

個人的には特に落ち着く訳でも好きな訳でもなかったんですが笑

 

 

 

毎日の殺人的な暑さで、次の都市への移動も腰が重いのです…

 

 

今日はやっと次の都市、ヒンドゥー教の聖地と言われるバラナシへ移動です!!

sponsored link



チケットは3日前に、ニューデリー駅で購入済。

 

少し値段は高くなるけど、外国人専用窓口で。

 

エアコンも効いてて、番号札もあるから横入りもされないし、楽なんです。

 

インドに居ると、順番って何だっけって思うからね。

 

 

インドの列車には等級がたくさんあって

 

高くなればなるほど快適なのはもちろん、悪い輩が少ないので、盗難やトラブルのリスクも減らせます。

 

 

1等の個室はさすがに高いし必要ないので

 

2Aという、次に高いランクを取りました。

 

エアコン付き二段ベッドの席です。

 

 

 

3A(エアコン付き三段ベッド)でもいいかなーと思ったんだけど、

 

私ら荷物デカイから、置き場に困りたくなくて。

 

 

インドの列車初めてだし、様子見で2Aで取りました!!

 

 

下調べで、ムガルサラーイ駅まで行くといいと情報を得ていましたが

 

その列車は3Aしかない、と。

 

 

代わりに勧めてくれた列車はManduadih駅行きの列車。

 

ここはバラナシの中心だよ、とのこと。

 

 

まぁよくわからんし、時間も遅すぎず早すぎないし、これでいいか!と、そちらを購入。

 

 

 

2人で4620ルピー(7460円)。

 

 

 

後から調べると、ニューデリーが始発だから遅れることも少ないし、Manduadih駅が終着だから、乗り過ごす心配もないという、初心者にうってつけの列車でした!

 

 

 

 

ホテルをチェックアウトしてから、WiFiのあるカフェで時間をつぶそうとしてたのですが

 

 

ご飯を食べて、調べものをしてたら

 

WiFiが切れる。

 

 

まぁいいやとしゃべってたら

 

 

店員さんが『他に何か??』とニッコリ。

 

 

 

あ、これ出てけってことね。

 

WiFiもわざと切られたのね。

 

 

 

 

お店ガラガラなのにね。ケチね。

 

 

 

仕方なく早めにニューデリー駅に向かう事にしました。

 

 

なにやら優等席のチケットを持っている人専用の待合室があるってことでそこで待とうと思って。

 

 

でも待合室の情報が少なくて、どこにあるのか…本当にあるのか…

 

 

チケット買いに来たとき、駅ロビーのこんな状態を見てたもんで…

 

私らもあと2時間、この猛暑の中

インド人に混じって床で寝て待つのか…

 

 

駅員さんに聞くと、なにやらこのインド人たちが寝てるロビー(西側のメインバザール側)から、セキュリティチェックを越えて、右に進んだらあるよ、と。

 

 

本当かな…(すべて疑う)

 

 

入ってみると、

 

 

あったあった、ありました。

 

 

Upper Classと書いてある。

 

他にも男女別の待合室がありました。

 

 

優等待合室の入り口は狭く、インド人で溢れている。

 

 

一応チケットのチェックをしているのかしていないのか、おじさんはいるけど、そんなの関係なくなだれ込んでいくインド人。

 

 

 

律儀にチケット見せる私。馬鹿らし。

 

 

絶対チケットもってない人混ざってる。

 

 

 

 

 

中はギュウギュウ。

ベンチはもちろん床も空いてない。

 

 

 

そしてゴミだらけ。

 

 

座りたくねえー…

 

 

おっちゃんがモップかけてたけど、ペットボトル100本は落ちてたね。いやまじで。

 

 

モップってそんなに大きいゴミ集める道具だったんだ。

 

 

ちょっとお金持ち風の男の子は、きちんとゴミ箱にゴミを捨てに行ってた。

 

 

 

こんな子供でもゴミ箱にゴミを捨てられるんだよ…

 

 

少年よ、そのまま大人になっておくれ…

 

 

 

そうこうしてるうちに、運良くベンチが空いて、すかさず座りました。

 

 

エアコンが効いてる。助かるわ〜

 

 

 

隣のおじさんが、スマホのアプリを使いこなせなくて悪戦苦闘してる。

 

 

助けてあげたいけど、私らの知らないアプリだし、何をしたいかも解らず。

 

 

 

一緒に悪戦苦闘したけどだめだった。

 

 

おじさんは私達をネパール人だと思ったみたい笑

 

 

似てるっていうよね、日本人とネパール人。よくわかんないけど。

 

 

そこから色々話しして、おじさんの英語はかなり癖があって(サ行をタ行で言う、みたいな)かなり理解に苦しんだんだけど、

 

 

メモに書いてくれたりして、コミュニケーションがとれた

 

要するにガンジス川で沐浴をしなさいって事を言ってた。

 

 

 

私らは絶対にしたくない派だったから、笑ってしまったけど

 

 

笑っちゃだめだったよなーとあとで後悔。

 

 

おじさん夫婦はこれからハリドワールと言う所に行くって言ってて、そこもガンジス川沿いの神聖な場所みたいだから、おじさんたちの信仰を笑ってしまったみたいで申し訳ないと思った…

 

 

 

おじさんがくれたナッツ。

『インディアンナッツ』と言ってただけあり、カレー味笑

 

 

うま。ビール飲みたくなるやないかーいと私達。

 

 

 

お礼に日本の干し梅をあげてみた笑

 

 

 

おじさんは気に入ったみたいだけど、奥さんはすごい顔笑

 

 

恩を仇で返すタイプ。

 

 

そんなことしてたらあっという間に2時間経っていました。

 

 

 

 

電車が遅れているかもしれないけど、電車がきたら早めに荷物置き場を確保しなきゃ!

 

 

発車の一時間前には待合室を出て

 

お水とお菓子を買って(なんでもマサラ味)

 

プラットフォームに向かいました。

 

 

すると既に電車は到着していました!

 

 

よかった〜!これで大幅な遅延はなさそうだ!

 

 

 

自分の車両もすんなり見つかり、乗り込みました!

 

 

 

私達の座席は二段ベッド二台が一部屋になっている感じで

すでに家族連れがその席に。

 

 

小さい子が二人と、パパ、ママともう一人男性が座っていて。

 

 

(完全に定員オーバーなんですが。)

 

 

と、思ったんだけど、

 

幸い良い家族で、『ここの席ですか?』とすぐによけてくれました。

 

 

結局パパは発車ギリギリに降りていき、家族とお別れ!!(勝手に悲しい気持ちになった)

 

もう一人の男性は近くに別の席があるようでした。

 

 

小さい女の子二人と、ママと相部屋。

 

 

怪しい人と一緒じゃなくて良かった〜。

 

 

 

 

席は2人で座っても広々〜。

荷物は座席の下になんとか押し込みました。ほんとギリギリ。

 

 

下段は痴漢に狙われやすいらしいので、Yu君。上段が私。

 

 

食事の注文を取りに来るけど、私達は頼みませんでした。

 

 

ママと子供たちも自作のご飯を持参していました。

 

 

その他、アイスクリームやお菓子など売り子さんが周ります。

 

 

けど、通り過ぎるのがはやくて!何も見えないよ。

 

 

私達は、チャイを買おうと思っていたのに、

 

『チョイ、チョイ、チョーイ!!』

 

と高速で通り過ぎてしまい

 

 

え?チョイってチャイ?!

 

 

って戸惑っているうちに居なくなってしまった。残念。

 

 

 

初めはお菓子食べながらオセロとかしてたけど、すぐ飽きた笑

 

 

WiFiもないし。本を読むにも集中できないし。

 

 

まだ21時だけど、いそいそとベッドメイキング。(マイセルフ)

 

 

各ベッドに、シーツ2枚と、タオル、毛布、枕があたります。

 

 

毛布は厚手なので、エアコンが効いてる上段でも寒くない、よかった〜。

 

 

タイのバンコク〜チェンマイ間で乗った寝台列車は、マットレスを敷いてくれたけど、これはシーツだけだから、ちょっと硬い。

 

 

宿代が浮いてるから文句は言えないけどね。

コンセントもあり。

 

 

お隣の女の子は勉強してた。えらい

 

結局22時過ぎには眠りにおちました。

 

 

途中何度か目が覚めたけど、比較的眠れた。

 

 

 

・・・・・

 

 

 

 

『チョイチョイチョイチョーイ』

 

 

の声で目覚める

 

 

 

 

…あ、チャイ。

 

 

飲みたいけど眠たい…

 

 

まだ5時。

 

 

 

眠いのとチャイコールとの狭間で

 

 

6時ごろ起きてチャイを飲みました。

 

なんかティーバッグだし

 

スパイシーでもなく

 

 

ただのミルクティーだった。

 

思ってたのと違う〜。

 

 

 

到着予定時刻より少し早い朝7時!

 

 

無事にManduadih駅に到着しました!!

 

 

なんのトラブルもなく、拍子抜け〜笑

 

 

 

電車を降りた途端、リキシャドライバーの勧誘!!

 

 

 

こーいうところに居るのは無視、無視、無視!!

 

 

すこし離れて流しのリキシャを捕まえようと駅の外に出ます。

 

 

でもほんっとうにしつこくて、ずーーーっと着いてくるドライバーがいる。

 

 

日本人、いいカモだもんな。

 

 

宿近くまでは70ルピー〜100ルピーくらいかな〜と思ってたんだけど

 

試しにそのしつこいドライバーに

 

『いくら?』と聞いてみると

 

 

『300ルピー!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…ふざけんなー!!!笑

 

 

 

高すぎて『300!?笑』と笑ってしまった。

 

 

ドライバーもちょっと笑ってる。

 

 

自分で笑うほどの値段ふっかけてくんな笑

 

 

いくらなら乗る?とか聞いてくるけど、そんな人とは交渉する気にもなれませーん。

 

 

終いには『1人100ルピーで2人で200ルピーでいいよ!』とか言ってる。

 

 

 

なんで相乗りでもないのに1人いくらみたいな話をしてるんだっ。

 

バイバイ。

 

 

 

そのあと押しの弱そうなおじさんリキシャと交渉して120ルピーで行ってもらうことに。

 

 

相場では行ってくれないだろうしね。どうせ。

 

 

 

 

私らが乗ったと思うと、次はインド人が相乗りさせろと群がってくる。

 

 

 

こっちはしっかり金払っとんじゃーー!!安く乗ろうとすんなーー!!

 

 

ていうか荷物いっぱいでもう乗れないし!!

 

 

 

ドライバーに『GoGoGo!!』と言って発車してもらう笑

 

 

そのあと結局ドライバーの隣に1人インド人か乗ってたけど、こっちが狭くならないならいいや笑

 

 

リキシャに乗りながら街の中を見渡すと

 

デリーとは比べ物にならない数の牛。

 

そしてヤギ。犬。豚。猿。

 

 

なんでもござれ!!

 

 

きたー、バラナシに来たーって感じ笑

 

 

 

リキシャのおじさんは、私達の泊まるホテルまで一生懸命行こうとしてくれた。

 

 

道の途中で、いろんな人に道を聞いて。

 

 

 

でもさインド人て、お世話好きっていうかさ

 

 

道聞いたらワラワラと人が集まってきて、あーでもないこーでもないと道を教えてくれるんだよね笑

 

俺案内するわー、みたいな感じでお兄さんがひょいって乗ってきてあーでもないこーでもないと道を説明してる。

 

 

 

結果全然違う所に着いて、お兄さんはいなくなる笑

 

 

 

 

優しさと無責任。

 

 

 

結局Yu君がGoogleMapで道案内して、無事にホテルに着きました笑

 

 

おじさんは頑張ってくれたので、10ルピー多めに渡しました。

 

 

 

ホテルはガンジス川の目の前!!

 

朝8時にもかかわらず、チェックインできました!!

 

 

助かった〜!!

 

 

部屋は綺麗だし広いし最高〜

 

なんかヨガスタジオみたいな施設みたい。

 

窓からはガンジス川が見えます〜

 

天気がいいからか、私がイメージしていたガンジス川よりとても綺麗に見えました!!

 

 

向こう側にはガートが見えます。

 

 

 

ここはとても静か。

 

まだ街の全貌は見えてないけど、今日は部屋でのんびりすることにします。

 

 

思ったより体が疲れているのか、すごく眠い〜。

 

 

 

 

関連記事

関連記事(一部広告含む)

-インド
-, , ,

error:

Copyright© とことこ ゆとりっぷ , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.