2018.3.1
ブログを見ていただいてありがとうございます!!
Tocoです(●^o^●)
今日は朝から、ドキドキウキウキワクワクニヤニヤ!!!
ここチェンマイ空港で一番ワクワクしているのは私。だと確信していた。
ついにこの日がやってきました!!
メーホンソンに行きます!!!(どこーー
どこーーですよね笑
メーホンソンはチェンマイよりも更に北へ行った、山の中の街。
何しに行くかと言うと
首長族の方々に会いに行きます!!
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子供の頃、テレビで見て衝撃を受けました。
長い首、金ぴかの首輪、小さな顔、色とりどりの服。
世界には色々な少数民族や山岳民族が居ると思いますが、私にとっては首長族が特別。
初めて世界一周関連の本を買ったときに、首長族に会える事を知りました。
その時から、絶対に会いに行きたいと思っていた!!
実はチェンマイからほど近い所にも、首長族のキャンプがあるようですが、そこは観光用に作られたキャンプらしい。
メーホンソンまで行こうと思ったのは、少しでも首長族の方々の生活に近いところを見てみたかったのと、この旅中でないとなかなか行けない所に行ってみたかった!
よく首長族の村は、観光地化されていて人間動物園のよう、とか。
首長族の若者たちは普通の服を着て、スマホをいじっていてガッカリ、とか。
そういうマイナスな事を書かれている記事も見ました。
けど、私はそうは思わない。
自分たちが、受け継いだ文化を色々な人に知ってもらって、伝統工芸でお土産を作って売って、それで生計をたてることは悪いことではないと思う。
その反面、ミャンマーからの難民ということで、タイ国内では仕事につけず、そうして生きていく事しかできず、やりたくもないことをしているのかもしれない、とか
この村に生まれた女の子は、そうして生きていく他道を選ぶことはできないのか、とか考えるとちょっとつらくもなる。
スマホとかに関しては、当たり前でしょ、って思う。
この時代に、山の中と言えど、旅行者が簡単に行けてしまうような場所で、そこだけ文明が止まるなんてことは有り得ない。
私はガッカリなんてしない。
首長族を見に行くんじゃない。
首長族の方々に会いに行くんだ!!
熱くなってしまいスミマセン笑
とにかく、そんなこんなでメーホンソン行きを決めました!
メーホンソンへ行くには、チェンマイからバスが出ていますか、カーブがめちゃくちゃ多く、げろげろの山道らしい。
せっかくのメーホンソンを車酔いで台無しにしたくなかったので、飛行機でビューンと行ってしまうことにしました。
チェンマイ空港からメーホンソン空港までのフライトはわずか30分!
バンコクエアウェイズでチケットをとると、エコノミークラスのチケットでラウンジを利用できます♪
最高、とまでは言えませんが笑
Wi-Fi強めで朝食程度の軽食もあり便利でした!
メーホンソン空港はとても小さな空港。
空港周りもなーんにもない!笑
タクシーやトゥクトゥクもほとんどいません!!
が、問題ありません。
ゲストハウスまで余裕で歩ける距離!!(10分くらい)
おおきな荷物を宿に預け、街を歩きます。
本当は首長族の村に行くのに、ツアーの申し込みをしようと思っていましたが、
バンコクやチェンマイと比較にならないほど交通量が少なかったので、バイクをレンタルして行くことにしました。
ゲストハウスからすぐ近くのところにレンタルバイク店があり、そちらでレンタル。
料金は一日150バーツ(500円くらい)
レンタルバイク店で、MAPをもらえますが、アバウトすぎて当てになりません笑
だいたいの位置関係がわかる程度なので、Googleマップさんにお世話になりました。
まず向かったのがBan Huai Seau Taoにある首長族の村。
ちなみに首長族の正式な呼び名はカレン族、と言います。
が、カレン族にもいろいろ種類があって、カレン族の中のロングネックカレン、といった感じ。
道には『Long neck Karen』と書かれた標識も出ています。
メーホンソンの街中から40分ほど走ると村があります。
道は基本的には舗装され、走りづらくはありませんが、途中浸水している箇所が6ヶ所ほどありました。
バイクではゆっくり行けば大丈夫。
やっと到着!!!
もうすぐ会える!!!とドキドキの私。
Ban Huai Seau Taoのカレン村の入り口は、お店になっていてそこのおばちゃんに村の入場料一人250バーツ(846円)を支払います。
お店の裏側がカレン族の村!!
いつもならサクサク進めますが今日ばかりはドキドキして進めない!
この橋を渡れば首長族の方に会える!!!
・・・とその前に。
なんと象さんのお出迎え!!!
でか!
こんなに近くで象さん見たの初めてだわ。
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カレン族はタイ人ではないし、なんて挨拶したらいいんだろう・・・
とかドキドキ
ご対面です!!!(結局『ハーイ!!!』と言ってた私。)
目の前にはテレビで見た世界が広がっていました。
この村はお土産屋さんがたくさん並んでいます。
ひとつのお店に一人のカレン族の方。
お年を召した方はやっぱり人一倍首が長い!
ギターを弾いている方がいたり
耳が大きいタイプのカレン族の方もいらっしゃいました。
中には首輪をつけていない方も。
織物の様子を見せて頂きました。
なにより嬉しかったのが、半円の首輪をつけて、頭に髪飾りをつけて、(首長族コスプレ)写真を撮らせてもらえたこと!!!
(通常より首短族の私でもつけられました)
嬉しくて嬉しくてニヤニヤした写真だらけ笑
Yu君が『俺あの一番きれいな人と写真撮りたい』と。
普段そういうことを言わないのでびっくり笑
でも、本当にきれいな人だった。
このお姉さん、英語がとても上手で色々と教えてくれました。
やはり首輪は重たくて肩がこること。
お土産として売っているスカーフ類は、すべてがハンドメイドではないということ。
全てハンドメイドと言われても信じない方がいいということ。
私は正直に言う。これはミャンマー製。これはハンドメイド、これは工場。とか。
みなさんと写真を撮らせていただいて、その都度お礼として少しずつお土産を買いました。
ブレスレット(お気に入り)60バーツ
ポストカード20バーツ
マグネット(お気に入り)100バーツ
ミャンマーのタナカローション(すごくいい匂い)40バーツ
カレン族のみなさんは、すごくにこやかに優しく接してくれました。
話し方もとってもお上品で、きれいな人が多かった!
会えてすごくすごくうれしかった!!!!
腕に増えた新しいブレスレットを眺めながらほくほくした気持ちで村を出ました。
二日目に向かったのはBan Nai Soi村にあるロングネックカレンの村。
ちょっと場所は定かではないけど、この村付近に行けば看板が出ています。
こちらは結局バイクで1時間くらいかかったかな?
村の手前の道は舗装されておらず、がたがた道。
何故か途中エンジンが止まり、手動でもかからず、途方に暮れていたところ通りかかったお兄さんがいとも簡単にエンジンをかけてくれました!すげー。
途中大きな水たまりもあります。(端をバイクで通る)
帰りこの道でバイクごとこけました。(擦り傷程度)
(ちょうどGopro回しててこけた瞬間が撮れた笑)
こちらのカレン族の村は、入場料などはありません。
昨日の村に比べてお土産屋さんも少なく、カレン族の方も3人くらいしかいませんでした。
が、そこには確かに生活があり、少しではありますがその生活をみせてもらえました。
家は基本的には竹や木でできているようです。
イケメンのポスターが貼ってあったり、洗濯物が干してあったり。
村の奥に進むと、子供たちの声が聞こえてきます。
学校!!!
授業中でした。みんなで先生のあとに続いて音読しているようです。
まだ学校にいく年じゃない子は、ちょろちょろと遊んでいました。
めんこい男の子♪
カレン族の村は、メーホンソンの郊外にたくさん点在しているようです。
私たちは2ヶ所しか見て回れませんでしたが、行って、見て、会えて本当によかった!
感動と衝撃の2日間でした。